2019年05月17日 20:01
皆様こんばんは、まろ(仮)です。
ピボットピンのかしめ作業を行って完成の予定です。
用意したのは「叩く用」と「金床代わり」の二つの金槌と鑢(ピンが長すぎた時に使用)。
机の上だと跳ね返って捗らないので本当なら基礎のしっかりした場所で作業したいところです。
ピンの縁を軽く「コツコツ」と1~2周
少し広がったら力を強めてもう1~2周、抜け防止なのでキノコ状に広がればOK。
反対側も同じように。
両側の出っ張り具合を確認、出過ぎているとリングを回す時に中で引っ掛かります。
リングを装着して動作に異常がなければ・・・、
めでたく完成です♪ ブレードはヘアライン風仕上げ、機械が欲しい・・・。
ブレードもほぼセンターに収まっています。
第二回で「ハンドル内部(タングが入る部分)を削る際、ブレードが収まる部分と並行にする」
と書きましたが、目指した通りの仕上がりです。
判り難いかも知れませんが、ナイロンワッシャーにレーザー光を照射しているところです。
ワッシャーを挟むことでタングとハンドル内が接触しないようになっているのがお判り頂けると思います。
これで多少伸縮しようが動作に影響はないはずです。
全6回に亘ったオピネルの話はこれにて終了、お付き合い頂きありがとうございました。
-補記-
このナイフは縁あって某ブロガー様の許へお嫁に(?)行きました。