独断による傑作ナイフ選 ~其の4~
皆様こんにちは、まろ(仮)です。
今回の傑作ナイフ選は2010年台に入手したナイフです。
一つ目は
1950年代Gerber社のテーブルナイフ「MIMING」です
2015年の「関市刃物まつり」で入手したHS(高速度工具鋼)ブレードに
味をしめ、オークションにて落札したものです。
↑ キット状態で購入し組み立てた70年代のHSブレード(上)と
食事用なので刃は80×10×1mmと小ぶり
溶かしたアルミに刃体(中茎)を鋳込んだ「アーモハイド」と呼ばれるハンドル
写真には出ませんでしたが、Crめっき前の峯の磨きは今一つ
デッドストックだったらしく「還暦過ぎ」には見えないブレード
しかし、「テーブルナイフ」には鞘がない(本来はセットで木箱入り)ので、
その内作らねばなりません・・・。
もう一つは
服部刃物のワンピースナイフ「あまご」です、2017年に購入。
「あまご」自体は前からあるモデルなのですが、
これは
「関市刃物まつり」50回記念の特製品、【カウリX三層鋼】なのです。
「カウリX」とは「大同特殊鋼」が開発した粉末鋼の嚆矢ともいうべき鋼材で、
「いつか買って試そう」と思っている間に姿を消していたものなのです。
購入後二年、あちこち自分好みに削ったり磨いたり(笑)。
「私の道具」になりきるのはもう少し先かも知れません。
今回もお付き合い頂きありがとうございました。
それではまた、まろ(仮)でした。
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