2019年09月23日
「キの字」その後
皆様こんばんは、まろ(仮)です。
お彼岸の三連休に予定していた遊び仲間とのキャンプですが、
土曜に仕事に駆り出されるメンバーも多く台風の接近もあり、
「これは無理か?」と思っていた土曜の朝、
「日月ニテ決行、雨撤収ハ覚悟ノ上集合セヨ」との
幹事からのメールに慌てて用意した私です。
皆より少々遅れて現地入りした当日昼、乾燥撤収など望むべくもないので、
荷物は酒と食べ物と灯火の車中泊モード。
しかし、「アレ」のフィールドテストをせねばなりません。

「キ」の字テーブル+(Plus)です。
天板(12mm厚合板)の負荷軽減の為、ランタンの搭載を見直しました。
ハンマーは1100g≒2.5Lb(ポンド・1Lbは凡そ450g)を選択。

折角のパイプ脚、オプション(13mm径ステンレス管)収納に使うことにして

13×1000mmのステンレス管に曲げた6mm鉄棒を挿入、
22mm径の主脚はオーバースペックなので「もう一仕事」させましょう。
当初計画のオプション「ランタンハンガー」です。
「軽量化より利便性」を選択しました(重くなる一方ww)。

ペトロマックスHK500にコピー品バタフライの傘、何故かしっくり決まりません

しかしコールマン639C700に被せてみたら・・・、

「何の冗談ですか?」と問いたくなるジャストフィット
「個体差なら奇跡」の「似非Big Hat」です(爆笑)
天板には「滑り止めマット」を敷いてみました(ワックス掛けたら滑るww)

日没後に点灯、降り出したので天板は撤去
どうやら使い物にはなりそうです
今朝は予報通りの雨の中、八時半に撤収作業を終え、帰宅しました。
今回もお付き合い頂きありがとうございました。
それではまた、まろ(仮)でした。
2019年09月16日
独断による傑作ナイフ選 ~其の4~
皆様こんにちは、まろ(仮)です。
今回の傑作ナイフ選は2010年台に入手したナイフです。
一つ目は

1950年代Gerber社のテーブルナイフ「MIMING」です
2015年の「関市刃物まつり」で入手したHS(高速度工具鋼)ブレードに
味をしめ、オークションにて落札したものです。

↑ キット状態で購入し組み立てた70年代のHSブレード(上)と
食事用なので刃は80×10×1mmと小ぶり
溶かしたアルミに刃体(中茎)を鋳込んだ「アーモハイド」と呼ばれるハンドル

写真には出ませんでしたが、Crめっき前の峯の磨きは今一つ

デッドストックだったらしく「還暦過ぎ」には見えないブレード
しかし、「テーブルナイフ」には鞘がない(本来はセットで木箱入り)ので、
その内作らねばなりません・・・。
もう一つは

服部刃物のワンピースナイフ「あまご」です、2017年に購入。
「あまご」自体は前からあるモデルなのですが、
これは

「関市刃物まつり」50回記念の特製品、【カウリX三層鋼】なのです。
「カウリX」とは「大同特殊鋼」が開発した粉末鋼の嚆矢ともいうべき鋼材で、
「いつか買って試そう」と思っている間に姿を消していたものなのです。

購入後二年、あちこち自分好みに削ったり磨いたり(笑)。
「私の道具」になりきるのはもう少し先かも知れません。
今回もお付き合い頂きありがとうございました。
それではまた、まろ(仮)でした。