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Posted by naturum at

2019年07月21日

簡単(?)シャープニング 2 


  皆様こんにちは、まろ(仮)です。

  昨日の続き「砥石を用いない刃物砥ぎ-研磨フィルム編-」です。

  
  今回の道具がこちら



 ↑ 卓上カッティングボード(約130×130×30mm)と
   似たようなサイズの2mm厚ゴムシート



  板の上にゴムシートを重ね、研磨フィルムを乗せます




  後は普通に(砥石で研ぐ様に)小刃を研ぎます
  移動の方向は峰(右)向きです
  
  使用したナイフは「OPINEL#12 INOX」(手近にあったから)です




  刃先のカーブに掛かってきたら




  手首を「カーブがフィルム面から外れない様に」上げてポイント(刃先)迄砥ぎます




  反対面も同様に(進行方向が変わります)
  革砥でのストロッピングに近いかも?  




  ↑ 砥ぎ上がり写真其の1




 ↑ 砥ぎ上がり写真其の2
  編集中に気付いたんですが「紅茶染め」してあるヤツの方が見易いかも?


  することは砥石でも研磨フィルムでも大差ありませんが
  敢えての「机の上で砥ぐ」方法の紹介でした。

  今回は使用しませんでしたが、フィルムに水(油)を一滴たらすだけで
  仕上がりの違いがあります(だから沼から出たくない)。

  今回もお付き合い頂き有り難うございました。

  それではまた、まろ(仮)でした。


  

Posted by まろ(仮) at 16:00Comments(4)刃物・ナイフ

2019年07月20日

簡単(?)シャープニング

  皆様こんにちは、まろ(仮)です。

  たまには刃物ヲタらしい記事でも書きましょうかね。

  
  刃物を実用する以上避けては通れない「砥ぎ」についてです。

  皆様はアウトドアでどんな刃物を使い、どう砥いでおられますか?

  私は基本「セラミック砥石で水砥ぎ」ですが、

  今回はそれ以外の方法をご紹介します。




 ↑ 当家で出番の多いシャプトン中粗(左)と中仕上げ(右)、「黒幕」ではなく木台付き「Mシリーズ」
   大抵の砥ぎはこれで済みます(仕上げ・超仕上げも所有してますが)。
   勿論今回の出番は此処だけです(笑)。




 ↑ 今回用いる道具、「耐水ペーパー各種」と「研磨フィルム各種」、
  そして(そこそこ平面の出た)板と2mm厚ゴムシート




  シンクに砥ぎ台をセット(本来はシャプトン用に作ってありますが、概ね平らになっています)




  そこに2mm厚のゴムシートを乗せ(濡れているのは理由あっての事)




 耐水ペーパーを重ねます(濡らしたのは滑り止めの為)




 まず手斧をロールドエッジ(凸面小刃)に砥いでみましょう。




 グラインダーで平らに砥いである小刃を凸面にします 
 「ペーパーの上を滑らせながらムラ無く当たる」様に




 刃を動かすと、「出っ張った部分がより削れて」




  ↑表   ↓裏



 「鋭利さと頑丈さを兼ね備えたエッジ」が力加減次第で得られます

 「弾性のあるゴムシート」の存在で「多少の角度の狂い」は吸収されるので、

 不慣れな方でも「それなり」に砥げるのではないかと思います。

 勿論「平たい砥石を使い慣れている方」には及ばないかとは思いますが。

 

 基本的に「砥ぎ」とは「使用者の要求する鋭さ」を実現する行為なので
 第三者がとやかく言うべきものではないと承知しては居ります。
  その為、研磨剤の粒度(番手)に関する記述は敢えて避けました(次回の記事も)。
 (ご要望があれば別途記述致します)


 次回は「研磨フィルムでナイフを研ぐ」をお送りする予定です。


 それではまた、まろ(仮)でした。
  

Posted by まろ(仮) at 20:00Comments(2)刃物・ナイフ

2019年07月11日

簡単テストレポート


  皆様こんにちは、まろ(仮)です。

 昨日仕事が定時で終わったので「キの字テーブル」のテストをすべく

 市内の某河原へ行きました。



  「キ」の字と椅子、高さの比較に(メジャーを忘れた為)並べてみました



 ↑ 地面はこんな感じ、草の生えた砂礫地(河口まで数Km)です



 ↑ 地面に200mm程打ち込みました


 ↑ 取り敢えず天板をセット、使ったのは玄翁(570g) 此処まで5分程



  ↑ 5リットルの水を乗せてみましたが転倒の気配は無し



 ↑ アングルを変えて撮影、傾いているのは水平が出てない(適当に打ち込んだ)から



 ↑ 一度抜いて向きを変えました、今度は天板の水平は出てるかな?



 ↑ 椅子に座って撮影、もう少し(50~100mm)打ち込まないと使い難い(高い)かも?


  30分程度の試験でしたが感じたのは

  1)主柱は20mm径で充分(耐荷重量5Kg程度なら)

  2)打ち込みには2ポンド(約900g)以上のハンマーがあると楽

  3)回り止めはあった方が良い


  といったところです、どう工夫しようかな?


    お付き合い頂きありがとうございました。

    それではまた、まろ(仮)でした。