2019年11月01日
前代未聞のワールドシリーズ -写真無し-
皆様こんにちは、まろ(仮)です。
今回は米大リーグ(MLB)の話題です、
野球に興味の無い方はスルーでお願い致します。
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《ワイルドカード》としてポストシーズン入りした「ワシントン ナショナルズ」、
一試合のみの「ワイルドカードゲーム」の相手はブリュワーズ。
一点差に詰め寄った八回二死満塁、若き四番ソトの安打を右翼手が後逸、
同点を通り越して二点差を奪い逆転勝ち。
《地区シリーズ(三戦先勝)》は対ドジャース。
二勝二敗の最終戦、二点差を守るべくリリーフ登板の相手エースに二本の
本塁打を浴びせて追いつき、延長十回にケンドリクスの満塁本塁打が出て
勝負を決した。
この試合を観て思った、「このチーム、何か持ってる(或いは憑いてる)」と。
《リーグ優勝決定戦(四戦先勝)》はカーディナルスと。
あれよあれよのスイープ(所謂四タテ)で勢いを見せ付けた。
そして《ワールドシリーズ》、相手は「ヒューストン・アストロズ」。
コール、ヴァーランダー、グレインキーの三本柱を擁し、
両リーグを通じ最多の107勝を誇る。
「300本打線」のヤンキースを捩じ伏せて勝ち上がった一昨年のチャンピオン、
こちらも王座奪還に燃えていた。
第一、二戦はアストロズの本拠地「ミニッツメイドパーク」。
初戦はシャーザー、スズキのバッテリーが球を低めに集め、中盤~後半に
コールを攻略し先勝。
二戦目の先発はストラスバーグ、やはり低目の制球が良く、スズキ捕手の
好捕(一、二戦共走者の居る場面で後ろに逸らすシーンは皆無だった)も
あって中盤まで同点を保ち、スズキの本塁打からの大量得点を呼び込んだ。
これで2連勝「スイープもあるかも?」と真剣に思った。
が、本拠地「ナショナルズパーク」で一試合一点づつしか取れず三連敗、
第五戦先発予定のシャーザーが首の痛みで先発回避のアクシデントも。
アストロズは優勝に王手を掛けて再び本拠地へ。 「勢いは移ったか?」
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「ツイてる」チームがあれば「憑かれてるんじゃね?」という選手もある。
アストロズのエース(の一人)ジャスティン=ヴァーランダーがその人である。
300勝、3000奪三振という輝かしい成績の持ち主であるが、
今回以前のシリーズで登板すること五試合、悉く敗戦投手となっている。
今シリーズも第二戦に先発して負け、0勝6敗となった。
そんなヴァーランダーの二度目の先発を予告されたのが第六戦、
第二戦と同じくナショナルズはストラスバーグを予告。
両先発の予告を聞いて「妙な予感」を覚えたのは私だけではあるまい。
「ヴァーランダーが負けると仮定(全く勝手な言い種ではあるが)すると、
第七戦(この時点ではあるかも未定)はグレインキーとシャーザーが先発、
七試合全てヴィジターが勝つのではなかろうか?」 と・・・。
そして第六戦、ヴァーランダーはソトに勝ち越し本塁打を打たれて敗戦、
私の妄想が現実になる日が来たのだった。
第七戦は予想通りの両先発、六回終了時まで0-2とアストロズがリード、
七回表、レンドーンのソロ本塁打で一点差となり、ソトが四球を選んだ。
ここでアストロズは早めの投手交代を選択し、横手投げのスミスを投入。
打者は『ドジャーズ戦満塁弾』のケンドリクス、初球空振りの二球目、
打球は右翼ポールで跳ね返った、逆転2ラン。
八回表にはソトの適時打でリードを二点とし、六回裏から投げたコービン
が八回までワシントンでの借りを返す好投。
九回にもヒットとエラーで加点すると地元アストロズファンも意気消沈し、
一番からの好打順だったアストロズも三人で攻撃終了しゲームセット、
115年の歴史で初めての「ヴィジターが全て勝利したワールドシリーズ」、
そして「ワシントン・ナショナルズ(前身モントリオール・エキスポズを含む)」
初のワールドシリーズ制覇の瞬間だった。
「やはり彼らは何か持っていた」というのが本心である、
レギュラーシーズンで最大12も負け越していたチームに届けられた
「野球の神様からの贈り物」だったのかもしれない。
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妄言にお付き合い頂きありがとうございました。
それではまた、まろ(仮)でした。
(注)本文中は文字数削減の為、敢えて「です・ます調」を廃しました。