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Posted by naturum at

2020年03月01日

多層鋼はお好き?  其の一

  皆様こんばんは、まろ(仮)です。

 今回及び次回は複数の鋼材を重ねて作ったナイフを取り上げます。

 設計者の意図を私なりに解釈してみました。


 


 ↑ 写真左から
  ① 服部刃物「試作ナイフ 2002年」
  ② 同「あまご」
  ③ Murray  Carter「Neck knife(改)」
  ④ 故・田中一之「ユーティリティー」
  全て三層鋼・両刃




 ↑ ⑤ G・SAKAI 「FUJI №1(Kitano Edge)」
  写真上 まろ(仮) 「ノーマル(磨き傷多)」
  写真下  HIROさん 「邪魔な山削ったカスタム(笑)」
  何れも三層鋼、元は同じナイフ




 ↑ ①のスパイン(峰・棟)拡大
 硬い心材「V金10号」を軟らかめのステンレスで挟んだ三層鋼




 ↑ ③のスパイン拡大
   硬く錆び易い「高炭素鋼」をステンレスで挟んだ構造




 ↑ ④をハンドル下から撮影
  詳細は③に同じ(武生の利器材)


  


 ↑ ②のスパイン
  狙った程には目立っていないが心材は硬い「カウリX」
  撮影機材の見直しを検討しよう(涙)




 ↑ ⑤ HIROさんカスタムを側面から
 エッジ側の色味の違う部分(反射光でなく)が心材「ZDP-189」




  手持ちの物から見える「三層にした理由」は

   1)硬い心材を軟らかい鋼材で挟んで脆さを補う 
     ①・④・⑤のナイフ

   2)錆び易い心材を耐蝕性の高い鋼材で挟んで錆びの拡大を防ぐ 
     ②・③のナイフ 

   といったところでしょうか。

 
   もう少し続きますが今回はここまで

   お付き合い頂き有り難うございました。


   それではまた、まろ(仮)でした。


  
  

Posted by まろ(仮) at 23:00Comments(2)刃物・ナイフ