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Posted by naturum at

2020年03月29日

野外でシャープニング



  皆様こんにちは、まる(仮)です。

 新型コロナウィルスの所為で外遊びも出来ない昨今ですが、

 気分だけでも、と野外でのシャープニングについてお話しします。

 「態々外で砥がなくても」と思われる方もおられるでしょうが、

 刃物も使えば消耗しますし、
 
 「後で砥げば良い」と思えば安心して使えます。

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  ざっと広げたツール
  左上二つ(革ポーチ入り) アーカンサスポケットストーン
  右上 耐水ペーパー№2000と研磨フィルム
  中 セラミックスティック(砥ぎ棒)
  左下 ダイヤモンドシャープナー及び鑢




  ダイヤモンドシャープナーと鑢
 
  シャープナーは随分磨耗している様に見えるが、
  このくらいでないと目が粗すぎる(正直これでも粗い)

  鑢は大きく欠けた時の為に携行、まず使わない




  裏の凸面はセレーション(波刃)に使用




  セラミックの丸棒 太さ1インチ(≒25mm)





  片側を握り、もう一方を何かに当てた状態で使用する
  慣れたら空中でもできる




  軽さなら耐水ペーパーと研磨フィルム、




  鉈の木鞘を台替わりにして




  本当はペーパーと鞘を手で押さえたいのだがカメラが・・・
  研磨フィルムも同様に使う




  持ち歩くことを前提にした「ポケットストーン」

  米アーカンソー州産の天然砥石だが殆ど枯渇したらしい
  成分は石英の微粉末、地質用語で「チャート」と呼ばれる

  写真上は「細目」 下は「極細」




  片手で持ち、もう片手のナイフを砥ぐ
  「アーカンサス砥石には油」と言う人が多いが
  私は敢えての水砥ぎ
 
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  野外で砥ぐ為の道具等を紹介いたしました、

  記事書いてて尚更外に出たくなった私です。

  尚、紹介した方法は全てタッチアップ(鋭利さの一時的回復)ではなく、

  通常(自宅での)の砥ぎと同等の効果を求めたものです。


 
  今回もお付き合い頂きありがとうございました。

  それではまた、まろ(仮)でした。


 
  
  

Posted by まろ(仮) at 12:00Comments(2)刃物・ナイフ工作